道北・幌加内町 天塩山地  小平蘂岳 (960.4m) 
●2016/4/2(土) 晴れ   ●メンバー yoshida

  小平蘂岳(おびらしべだけ)は幌加内町・苫前町・小平町の3町に跨る天塩山地の一峰。山麓の国道275号から間近に望める同山を
含む天塩山地の山並みは、標高こそ低いものの登山的要素に溢れた魅力ある山域だ。この山域に足を踏み入れるのは初めてで、
登山ルートを考えるとやはり国道275号からだろうか。国道から直線距離にして約4km、登山行程をみても4〜5時間、往復で7〜8時間
といったあたりと計算した。
  ルートは13線川をとった。 地形図上の林道は除雪されておらず、林道入口のわずかな除雪スペースに車をとめてスタートした。雪
に覆われて林道は判然としないが、牧草地と思われる中を方角を定めて歩行、そうルート取りは難しくない。 最後の橋を渡って尾根
取り付くが、スタートからここまで約45分程度。まずは順調。山も見えた。

国道から2kmほど入った地点で望む天塩山地の山並み。小平蘂岳は右手のピークか

  取りあえず360m標高点を目指す。取り付き地点は地形がやや複雑。細かい沢や小さなコブが出てくる。構わず尾根を目指す。
雪面は朝の低温でまだ硬く、ここでスキーの選択を間違ったな〜と後悔。今回はショートスキーを使用した。軽く機動性に富むが
平坦部は問題ないが、硬い雪の斜面はエッジを立てずらく足が非常に疲れる。360m標高点を過ぎて、足の側面が痛み出した。
我慢して使い続けると後々ひどい目に遭うはず、と565m標高点の手前でスキーからツボ足とアイゼンに切り替える。部分的に抜
かりはするが問題なしに歩け、順調にルートを進んだ。
  天塩山地の稜線がグングン近づき、遠く三頭山(1009m)もきれいに見える。 小平蘂岳も目立たない地味な山容ながら雪庇を被
った姿を見せている。

565m標高点を過ぎて

雪庇を被った小平蘂岳

遠く三頭山

境界尾根が近い(cot.800m)

山肌はあちこちで崩れている

上部は薄い霧氷の花

あともう少しで頂上

町境界ピークを振り返る
 町境界尾根に達すると、広い尾根上を南進。小さな起伏を一つ二つ乗っ越せば頂上だ。初めて登る天塩山地の山。なかなか
面白い。後ろを振り返ると北に白い山群が見えた。そんなに遠くはないが何という山だろうか。道北の山はイマイチ名前が分か
らない。
  小平蘂岳のピークは広い。隣の無名峰(985m)は東側が切れ落ちていて岩肌が荒々しい。 足を延ばしたい気もしたがやめと
いた。三頭山もきれいだ。夏季も登ったことのない山。登山道があるようで、いずれ登ってみようか。    <yoshida>
・登り4時間    ・下り 2時間40分

北の白い山群はどこだろうか

登ってきた方向を見てみる

三頭山方向。その右は釜尻山?