新潟・五頭山~北ア・鹿島槍ヶ岳針ノ木岳

                                              ●2014/10/4~10   ●メンバー W岡・mi

五頭山(912.5m) 10/4(土) 曇り後雨
  五頭連峰は、新潟県阿賀野市にあり、松平山(953.9m)、五頭山、菱ヶ岳(973.5m)、宝珠山(559m)と連る。 809年弘法大師によって
開山されたと伝えられている。五頭山は五の峰からなっていて五ノ峰(約860m)、 四ノ峰(871m)、三ノ峰(873m)、二ノ峰(約890m)、一ノ
峰(約910m)と呼ばれ、「五頭五峰」と総称され、四方からの 登山コースがある。私達は三ノ峰を登ることにする。

  どんぐりの森キャンプ場からすぐ急な階段を登る。 ブナの林をひたすら登ると、D型プレハブの三ノ峰山小屋 があり、中は整備されて
いる。 始めは曇っていたが、ガスが発生し周りが見えない。 先に登っていた人も何も見えなかったと下山して行く。 とりあえずもう少しガ
スの中を進むと、五頭龍神碑や地蔵さんが立っていて、急にガスが開け 阿賀野の町が見える。 アップダウンを繰り返しながら山頂へ。
下山途中に二ノ峰に登ると地蔵さんがいた。降りたと同時に雨が降ってきた。10組以上のパーティーに出会う人気の山。      
行動時間 4時間(休憩含む)


   

   

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鹿島槍ヶ岳(2889m) 10月8日(水)晴れ
  憧れの鹿島槍に行ことに決めたが、時期も遅く2日前には雪も積もったとの情報があり、キレット越えの縦走は諦めた。  扇沢の市営駐
車場は無料で、トイレも近くにあり、車中泊をする。  朝には車が一杯になっていた。雲ひとつ無い綺麗な青空に紅葉が綺麗。柏原尾根の
登山口から石の階段で歩幅が合ってとても歩きやすい。ジグを切りながらゆっくり登る。
  1500m位からはすでに紅葉は終わり、何も見るものがない。 扇沢のトローリーバスの総合ターミナルがずっと見えている。雲ひとつない
綺麗な青空、針ノ木岳が見え始める。9時過ぎには扇沢にガスが発生し始める。 柏原尾根を登りきると、種池山荘の着き、雲の中から剱
岳が見え隠れしている。 爺ヶ岳に登っている途中からは、すっきり見え始め、針ノ木岳から立山、大きな剱岳が間近に見える。 針ノ木岳
から槍ヶ岳まで一望出来るが遥か遠い。

  爺ヶ岳の直前にはライチョウが2羽日向ぼっこをしている。 爺ヶ岳南峰、中峰、今晩の宿泊先の冷池山荘そして鹿島槍の登山ルートが
明瞭に見えるが、時間と共にガスが上がってきて剱岳も立山も見えなくなる。 冷池山荘に着くと、外のベンチで、皆笑顔でビールを飲んで
いる。 18日で小屋じまいだが、8月に天気不良でビールが残り、ビール中ジョッキーが900円の所を500円で販売されていた。  太陽が
暑く、ビール日和だった。テン場は10分くらい登ったところにあり、600円、トイレは山荘にしかない。素泊まり6300円。水1L付いている。
不足時は500mlで100円。私達は素泊まりで、玄関横の暗い部屋が自炊室になっていた。
柏原新道〜種池山荘〜爺ヶ岳南峰〜爺ヶ岳中峰〜冷池山荘泊 行動時間 6時間40分

   

   

10月9日(木)晴れ
  昨夜は皆既月食で月が赤く見えていた。冷池山荘の前の小高い所から5時50分に朝日を臨み、小屋に荷物を置いて空身で出発。朝か
ら風が強いと思っていたら、テン場は風の通り道で強風がまともに当たっている。しかし、ロケーションは最高。剱岳もバッチリ見えている。
  天気は良いが風が強く寒い。所々に霜柱が立っている。山頂からの眺めは素晴らしく、槍ヶ岳から針ノ木、立山連峰、五竜岳から白馬槍
ヶ岳、白馬岳、その先まで。山頂には笑顔の素敵な青年が、静岡の海岸から南アルプス〜中央〜北アルプス(涸沢から槍ヶ岳そして針ノ
木岳)〜後立山〜朝日岳〜日本海に抜ける。後3〜4日で到達と話していた。すご〜い!10分後には槍は雲の中に隠れてしまい、徐々に
剱岳まで全部ガスの中になってしまった。

  山は早出が一番!種池山荘まで下山しながら、尾根伝いに針ノ木岳まで行こうか迷ったが、既に新越山荘は閉鎖され、アイゼンや冬山
フル装備を持っての荷物は重く、素直に柏原新道を下山することにした。 天気は良いが、長い長い下りで疲れたが、アザミ沢にラズベリー
が赤い実を付け、美味しく唯一癒してくれた。
冷池山荘〜鹿島槍ヶ岳〜冷池山荘〜爺ヶ岳トラバース〜種池山荘〜柏原新道行動時間 7時間50分


   

  
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針ノ木岳(2821m) 10月10日(金)晴れ
  鹿島槍ヶ岳を登りながら針ノ木岳を見て、かっこいい山、Yさんが昨年大縦走をスタートさせた登山道を見てみたい。
  扇沢トローリバスターミナル横に登山口がある。観光バスなど沢山の人がいたが、登山道は静か。白樺が黄色く、もみじは赤く、ブナは
まだ緑と色とりどりで綺麗な紅葉に飽きることなく進む。小さなこいのぼりが道々にコース旗として使われ、癒される。 1時間少しで大沢小
屋に着くが既に閉鎖していた。大沢を右岸左岸と橋を渡りながら、 ノドといわれる所は口が開いているが、その上は雪渓が残っている。ノ
ドは高巻きになっていた。

  最後の水場があり、周辺にはラズベリーが沢山、畑のように広がり真っ赤な実を付けている。あ〜もったいない、ジャムにしたい!と思
いながら、美味しく頂く。その上はザレ場で丸太を流れとめに整備され針ノ木峠まで続いていた。針ノ木峠に小屋があり、正面に槍ヶ岳が
見える。1時間くらいで山頂に着くと、360度素晴らしい眺めだった。大きな蓮華岳、富士山、穂高、槍ヶ岳、野口五郎岳、烏帽子岳、薬師
岳、立山、剱岳、白馬岳、白馬槍ヶ岳、五竜岳、鹿島槍ヶ岳、爺ヶ岳ぜ〜んぶ見え感激。黒部ダム湖も濃緑色で観光船が行きかっている。
黒部ダムからロープウエイの運行も見え、よくあんな所にトンネルを掘ったものだと思うと凄い。

  暖かく、いくら見ても見飽きずのんびりする。小屋の前で槍ヶ岳を眺め、北穂まで繋いだYさんは凄いな〜と思いながら飲んでいた。
  小屋は素泊まり6300円、第三の缶ビール500ml600円。玄関にテーブルがあり自炊場となっている。
扇沢〜大沢小屋〜針ノ木小屋〜針ノ木岳〜針ノ木小屋泊行動時間 7時間


   

   

10月11日(土)
  ゆっくり紅葉を楽しみながら下山をした。さすがに土曜日だけあって沢山のパーティーが登っている。ヘットランプを点けながら歩いてい
たようだ。     針ノ木小屋〜扇沢登山口行動時間 4時間20分