東北山巡り 〜白神岳・森吉山・秋田駒ケ岳・岩手山・早池峰山・黒倉岳・八甲田山〜
                                                               ●参加者 信&mi 2名
◆白神岳 (1232m)  108日(月)晴れ  登山コース:往路 蟶山コース(3時間30分)復路 二股コース(2時間50分)
  夕方駐車場に着きテント泊とする。 既に何台かの車中泊組と、テントを張り宴会が始まっているパーティーがあり、次第に私たちも
知っている歌を歌い始めていた。やはり中高年の人達だった。駐車場の上には無人の宿泊できる綺麗な山小屋、トイレがあった。テント
を建てる前に気づくと小屋泊まりになったのに残念。森の中を進んでいくと、巨大なブナや柏の木、栗の木、栃の木など素晴らしい。登
山道の周辺には猿がいたが、すぐに逃げて行った。山頂まで背の低い柏の木がありどんぐりがなっていた。山頂からの展望は良く、鳥海
山まで見えた。(と、思う)下山はコースを変えて二股コースを降りたが、急勾配で水が流れ登山道が深くえぐられ、岩盤が露出しどん
ぐりが沢山落ちていた。どんぐりコロコロと歌いたくなるような転がりで、太いロープがフィックスされそれを頼って降りた。下のほう
では栗の実の皮だけが落ちている。良く見ると所々に実も落ちている。多分、お猿さんたちの食べ残しではないかと思われ、おこぼれを
拾い集め世界遺産の栗ご飯を頂いた。小粒だったがほんのりあまい栗ご飯は美味しかった。登山道以外は山は崩れているところもなく、
広葉樹が山を守っている。しかし、紅葉はまだ早かった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆森吉山 (1454m)   109日(火)晴れ  登山コース:様田コース(往路一の腰2時間35分・復路 勘助道2時間)
  近くに妖精の森キャンプ場があり1人約千円で泊まる。登山口にはこめつが山荘があるが、入る事は出来るが宿泊は禁止。でも、とて
も綺麗。水はでないが、トイレは使える。森吉山のある阿仁はマタギの里として知られ、行かない訳にはいかなかった。阿仁登山口は長
いので簡単なコースを選ぶ。スキー場だったところの傍に登山道が出来ている。こちらもまたブナの林の中をのんびり歩く。一の腰まで
上がるとなだらかな綺麗な山容が見える。避難小屋があり、隣に巨大は石と神社がある。思わず手を合わせてしまう。その上にも避難小
屋があり、まもなく頂上に立った。天気も良く、岩手山まで見えた。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆秋田駒ケ岳 (男女岳 1637m)  1010() 強風 ガス一時晴れ登山コース:8合目駐車場〜男岳(1623m)〜阿弥陀池〜男
                   女岳〜横岳〜焼森〜湯森山(1472m)〜笹森山(1414m)〜8合目駐車場  (4時間50分)
 下から見る秋田駒ケ岳は赤く紅葉が始まっている。予定のコースを探すが見当たらず、天気が変わると聞き予定のコースを変えて車で
8合目まで行く。無人の山小屋があり宿泊とする。 夜間強風と雨で小屋に泊まれて良かった。ほとんどの人達は車中泊をしている。朝か
らガスが濃く、風も強いがとりあえず登ってみる。ほとんど見晴らしの利かないまま男岳近くまで行くと、時折田沢湖が見える。強風の
中暫らく山頂で待っていると、視界が開け綺麗な田沢湖が見えた。始めに予定していた水沢コースは山頂からも通行止めになり廃道にな
ったようだ。阿弥陀池の傍から秋田駒ケ岳で一番高い男女岳に登る。天気も徐々に良くなり、焼森、湯森山、笹森山と周る。駐車場から
見える笹森山の紅葉が綺麗だった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆岩手山 (薬師岳 2038m) 1012日(金) 強風 ガス1時晴れ 登山コース:馬返しコース(旧道)〜お鉢廻り〜岩手山神社奥
宮)〜馬返しコース(新道(7時間30分)

 予定のコースは七滝コースを考えていたが、天気が変わるとのことで秋田駒ケ岳に近いコースに変える。宿泊は馬返しコースの登山口

に休憩所とトイレ、水場があり、夕方から既に雨になっているので休憩所にテントを張る。17時近くになっても下山していないグループ

があり仲間が待っていたが、中高年の人達がずぶ濡れになり下山して来た。どこの山でも遅くから登る人達に出会い驚く。

 馬返しコースは急な登山道をひたすら登った。時折見える紅葉と、山の麓にある自衛隊の砲爆音を聞きながら登る。1合目から全ての
標識の所には獅子の石仏が祭られ、9合目からお鉢周囲ぐるりに石仏が置かれていた。瞬間風速26.8mhpもあり、山頂は全くガスで見え
ず下山する。お鉢の周遊途中から岩手山神社の奥宮に入る事が出来る。沢山の石仏、槍が石塀が積み上げられた中に守られていた。下山
始めると急に視界が開け、再び9合目まで登り返し、山頂や岩手山神社奥宮の全容、お鉢の様子も見ることが出来た。登りは旧道、下り
は新道を使ったが、新道は登山道がえぐられかなり崩壊している部分が多かった。
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆早池峰山 (1913.6m)  1013日(土)曇り ガス 雪登山コース:正面コース往復 登り(2時間30分) 下り(2時間)
 夕方から雨になり、夜間に強風と雨の予報。登山口にある自然センターは玄関先が広く屋根があり周囲が壁になっている。既に16
半には閉館されているので、早速そこをテント場にさせてもらう。予報どおり夜間は凄い風と雨だったが、雨風の影響は受けずに安心し
て眠る事が出来た。 
 朝からガスは濃いが雨にはなっていずにとりあえず登る事にする。自然センターからの登山口は正面のコースで河原坊と言い、川を3
回渡渉し、沢沿いに登り、上部は岩を登っていく。ガスでほとんど見えず、岩のあたりからは霙になり、更に強風と雪になり吹雪模様の
まま山頂に立った。山頂は神社や石仏が祭られている。避難小屋で食事をして下山をする。予定では小田越しコースを降り回る予定だっ
たが、天候が悪く通ったコースを戻った方が良いと言うことで、そのまま往復したが濡れた石は良く滑る。この悪天候でも沢山の人とす
れ違った。下のほうになりやっと紅葉が綺麗に見えるようになった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆黒倉岳 (1570m)●1014() 登山コース:岩手山七滝コース〜地獄谷〜切通し〜黒倉岳〜地獄谷〜七滝コース(5時間50分)
 岩手山を登るコースとして当初予定していたコースで、時間があったので様子を見に行く事にした。登山口にはトイレはあるが使用禁
止になっていた。その下のほうには県民の森があり水場はないが綺麗なトイレがありそこをテント場とする。夜になり雨が降ってきたの
で慌ててトイレの前にテントを移動して雨宿りをした。
  平坦な登山道を約2時間歩き、沢伝いに登っていくと、やっと山に紅葉が見え始め、地獄谷が出てきた。分岐まで行くと紅葉がとても
綺麗で、写真を撮っている人たちがいる。「馬返しは強いばっかりでこっちの方が紅葉は凄く綺麗なんだ」と話していた。黒倉岳に登る
と山頂から蒸気が出て、あちらこちらから蒸気が上がっていた。岩手山も方向が違うとまったく別の山の様。地獄谷までだったけれど来
て良かった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆八甲田山 (大岳 1584m)  1015日(月)ガス 強風 晴れ 登山コース:酸ヶ湯〜仙人岱〜大岳〜大岳ヒュッテ〜毛無岱〜酸
                ヶ湯(5時間30分)
 酸ヶ湯温泉の第3駐車場に自然センターがあり、横にテントを張る。夜になり雨が降ってきて慌てて自然センター前にテントを移動し、
濡れずに済んだ。
 自然センター前の神社の鳥居から登り始める。ガスの中を歩き、仙人岱も周囲もぼんやりしか見えない。アオモリトドマツの林が見え
るはずだったがほとんど見えない。山頂は強風でガスも濃い。諦めて下山を開始したとたんに時折青空が出始め、再び登り返すと高田大
岳、小岳、赤倉岳、井戸岳と見ることが出来た。毛無岱を階段の上から見る紅葉が最高に綺麗だった。また、この毛無岱から見る八甲田
山がこの旅行での最高の景色たった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・