群別岳(1376m)
2007年5月3〜4日   メンバー yoshida・S藤・W岡・mi

 <1日目>11:07 車止め発→11:52 cot.533m→12:55 cot.700m→14:07浜益御殿(1038m)泊 ・登り 3時間00分
  増毛山地にある一山。 暑寒別岳(1491m)が同山地の最高峰だが、 ひと際目立つのがこの山。 何といっても天を指すようなそ
の山姿にある。「この山に登る場合、どのルートが面白いか?」・・・そう考えるとやはり西稜か。
  早朝、石狩市浜益区の登山口を目指す。林道は約4km地点、標高350mあたりまで入ることが出来た。この日は朝から雨だった
が、徐々に回復するとの予報を見越してすでに10台程度の車両が並んでいた。スタートする頃には快晴に変わっていた。林道歩
きやショートカットしながら浜益御殿を目指していくが、ルート上は山スキー、スノーシュー、ツボ足とさまざまなトレースが刻まれ、
この山域の人気の高さを物語る。正午を過ぎると下山する人も現れる。3時間でBCの御殿に着いた。

浜益御殿でテント泊。雄冬山が望める
 <2日目>05:16 テント場発→06:17 浜益岳(1257m)→07:13 cot.1027m→08:02 西稜取付き→09:04 群別岳頂上  09:15 頂上発
→11:32 浜益岳→12:15 テント場 17:00 テント場発→18:15 車止め着  ・登り3時間48分 ・3時間00分
  翌早朝、朝焼けの中をスタート。浜益岳へは1時間で着く。山頂から群別岳の雄姿とそれへ長い尾根が続いている。天気はよ
いが風はやや強い。おまけに空気が霞んで全体に白っぽい。浜益岳から250m下の最低コルへ。ここからアップダウンを何度も繰
り返していく。要所要所にルート旗を設置していくのを忘れない。
  浜益岳から2時間足らずで西稜の取付きに入る。スキーを1200m手前まで利用、アイゼンに履き換えて登りに取り掛かる。案の
定、稜線は痩せてはいるが、この時期は稜線上の雪は融けてハイマツ、小潅木が剥き出しになっている。ロープも持参したが、
使うこともないだろう。実際、使うことはなかった。

翌朝、浜益岳へ。頂上から稜線沿いに群別岳へ至る


稜線から暑寒別岳を遠望


少しずつ近づく群別岳


いよいよ西尾根の末端部に取り付く
  頂上手前の岩に上がるとピークは目の前。登山者も見える。5〜6m程度のナイフリッジを歩きちょっとの登りで頂上となる。幌
天狗から来た先客の2人組が出迎えてくれた。すぐに暑寒別岳から来た単独の女性が現れる。この時間帯ではこの3パーティ、7
名が頂上の人だ。他を見てもここを目指してくる登山者の姿は見えない。ゆっくりする間もなく他パーティとともに下山にかかった。
下り斜面は快適にスキーを滑らせるが、アップダウンも多いので復路もけっこう時間がかかる。浜益岳の登りに入ろうとするあた
りで、斜面を滑り降りてくる3人パーティとすれ違う。重装備で暑寒別岳へ抜ける計画とか。浜益岳からBCに戻る途中で、ゾクゾク
と登山者が登ってくる。浜益岳狙いの日帰り組がほとんどで、群別岳までは足を延ばす人は少ない。浜益岳と近くの雄冬山(119
 8m)は日帰りで登る人が多いようだ。

群別岳頂上から南陵


頂上から西稜を望む
  BC帰着後、もう一泊する予定でテント内で昼寝を決め込んでいた。夕方になってラジオを聴いていた一人が「夜は雨になる」・・
・それを聞いた途端、「下りるぞ!」・・。明日は雄冬山に登ってから下山としていたが、群別岳に登ってみると他の山の魅力はすっ
かり消え「下りるべ」・・そう決まると早い。さっさと荷物をまとめテントをたたむと一気に車止めまで滑り降りた。    <Y>