北アルプス行・剣岳〜薬師岳〜雲の平
2014/7/29〜8/5  メンバー yoshida

◆7/30  剣沢小屋〜剣岳別山ルート往復〜室堂
  前日、信濃大町から室堂を経て剣沢小屋へ入る。夏山シーズン入りだが、思ったほど登山者は少ない。雷鳥沢や剣沢キャンプ場の
テントは数える程度。
  翌早朝、夜明けと同時に別山ルートに出る。7、8人や数人のパーティが剣を目指すがルート上はスカスカ状態で、渋滞は一切なくス
ムーズに行動。前を行く2人の山ガールを追いかける格好でマーキングにしたがって登っていく。スタートして2時間ちょっとで剣岳山頂
に着く。割と広い頂上。3〜4時間はかかると思った剣の山頂だが、「混んでいなければ2時間30分で登れますよ」と山ガール。「そんな
もんか」・・あっけない頂上着にいささか拍子抜け。頂上からの眺めを堪能し、山頂を後にする。
◆7/31  室堂・雷鳥荘〜一ノ越〜浄土山〜竜王岳〜鬼岳〜獅子岳〜ザラ峠〜五色ケ原山荘
  室堂から石畳のコースを一ノ越の向かう。小中生の団体が多い。一ノ越から立山三山を登ろうと思ったが、登山者の多さに予定変更
そのまま五色ケ原に向かうことにする。針ノ木峠から戦国武将が越えたというザラ峠で、歴史とロマンを感じながらひと休みする。峠か
らひと登りすると五色ケ原に着く。北海道の五色ケ原に比べるとスケールは小さい。花は多く木道が整備されている。
◆8/1 五色ケ原〜鳶山〜越中沢岳〜スゴノ頭〜スゴ乗越小屋
  アップダウンの激しいツガやシラビソの樹林帯の尾根を歩く。暑さと急な登りにちょっとしごかれる。途中の雪渓も歩きやすいようにス
コップで段差が設けられていた。樹林帯の尾根上にスゴ乗越小屋があった。古い建物で男性3人で運営していた。夕方、激しい夕立が
見舞う。短時間で雨があがると二重、三重ときれいな虹が山腹に弧を描いた。
◆8/2 スゴ乗越小屋〜間山〜北薬師岳〜薬師岳〜太郎平小屋
  薬師岳に到る稜線を快適に登っていくと遠く槍の穂先や笠カ岳、日本海側に白山が遠望できる。薬師岳は人気の山とあって登山者が
俄かに多くなった。のんびり過ごした後、太郎平に向かう。その後も登山者がひっきりなしに登ってくる。
  太郎平小屋で宿泊の手続きを済ませると「今夜は布団一枚に2名です」・・思った通りの混みようだ。生ビール2杯でノドを潤す。
◆8/3 太朗平小屋〜薬師沢〜雲ノ平〜三俣山荘
  薬師沢へ一度下って雲ノ平へ向かう。このルートも木道がよく整備されている。薬師沢小屋から短い吊り橋を渡って急な登りになる。ヤ
ブ蚊が多く滴り落ちる汗に呼び寄せられるように体にまとわりついてくる。急斜面が終わると再び木道になり、緩やかな登りに変わってア
ラスカ庭園をはじめとする花園に導かれる。花期は峠を過ぎた感だがまだまだ開いている。雲の平山荘に投宿しようと思ったが、時間が
たっぷりあるので三俣山荘へ向かう。途中、黒部川源流部に立ち寄り最初の一滴を見てみる。
  雨がショボつきこれからの天候悪化が予想された。
◆8/4 雨で三俣山荘で停滞
◆8/5 三俣山荘〜雲の平〜薬師沢〜太郎平〜折立
  昨年同時期、針ノ木峠から穂高連峰へ縦走のおり、鷲羽岳、三俣蓮華岳、双六岳に登ったが雨で景色を堪能することができず、この山
々に黒部五郎岳を加えて逍遥する予定だった。一日停滞後も今後の天気回復は望めそうもなく、山を下りることにする。
  黒部五郎岳を経て尾根を行く考えもあったが、風に吹かれるのを嫌い往路のルートを引き返すことにする。雨風をついてとりあえず太郎
平へ歩を進める。少し急ぎ足で薬師沢から太郎平に向かった。午前11時には太郎平小屋に着く。折立発の最終バスは午後2時。「2時間程
度で折立に下りられますよ」・・予約なしでバスに乗ることもできるというのでそのまま折立に向かった。やっと風呂に入ることができる。
<yoshida>